概要
ビオンディ サンティは、ブルネッロ ディ モンタルチーノの生みの親といえる造り手です。
モンタルチーノ南部の、380~500mのところに位置しています。
クレメンティ サンティ氏がサンジョベーゼ グロッソを開発し、初めてワイナリー元詰めでリリースしました。
その後、孫のフェルッチョ ビオンディ サンティ氏が祖父の思いを継ぎ、評価を高めました。
リゼルヴァは樹齢25年以上で、優れた年にしか造りません。アンナータは、樹齢10年以上で、ブルネッロのスタンダードラインです。
伝統を守り、長期熟成を要するワインを生産しています。
造り手自身も、最低でも24時間前に抜栓することをお勧めしています。
ビオンディ サンティが造るブルネッロ ディ モンタルチーノは、まさにトスカーナ最高峰のワインです。
製法など
作付面積は22ha。
植え替えはマッサル選抜で厳選された独自のクローン「BBS11」を用います。
酵母を守るため、状総菜や殺虫剤は使用せず、二酸化硫黄以外の添加は認めていません。
リゼルヴァは木樽発酵、マセレーションは15日間と短めです。
ルモンタージュにょり抽出し、スロヴァニア産オーク樽で最低3年間熟成させます。