今回は、ジュヴレシャンベルタンを代表する生産者、アルマン ルソーを紹介します。
概要
アルマンルソーは1910年に設立されたドメーヌ です。
ジュヴレシャンベルタンを代表する作り手の一人です。
当時は食料品店をやりながら、ネゴシアンにワインを樽ごと販売していました。
しかしネゴシアンにが不正にブレンドしたワインが横行。
頭を悩ませたアルマンルソーは他の生産者と手を組み、自社瓶詰めを開始しました。
当時ドメーヌ 元詰めは一般的ではなかったため、大きな功績として評価されています。
アルマンの他界により、1959年から息子のシャルルルソーが2代目に就任。
2016年よりアルマンルソーの孫のエリックルソーが当主としてワイン造りを行なっています。
製法など
20年以上前から、事実上のビオロジックで栽培しています。
平均樹齢は40年以上に保持、25～35hl/haという低収量に抑えています。
収穫は早摘み、過熟なブドウを嫌っています。早摘みによりエレガントな印象なワインになります。
90％除梗、軽い低温浸漬を行います。
ピジャージュとルモンタージュ両方行います。
シャンベルタン、クロ ド ベーズは新樽100%。
クロ サン ジャックは新樽70～100%。
その他は控えめな新樽率。
所有している主な畑
14haほど所有。そのうち8haがグランクリュという素晴らしい畑です。
Charmes Chambertin シャルム シャンベルタン
Chambertin シャンベルタン
Chambertin Clos de Beze シャンベルタン クロ ド ベーズ
Ruchottes Chambertin リュショット シャンベルタン
Mazis Chambertin マジ シャンベルタン
Les Cazetiers(Geverey 1er) カズティエ
Clos st Jacques(Geverey 1er) クロ サン ジャック
Lavaux st Jacques(Geverey 1er) ラヴォー サン ジャック
Clos de la Roche (Morey GC) クロ ド ラ ロッシュ
