今回は南フランスの白ワインをテイスティングしました!
ポール マスはコストパフォーマンスの高いワインを多く生産していますので、是非チェックしてみてくださいね。
今回はポール マスのシェ マス ブランをご紹介します。
シェ マス ブラン ポールマスをテイスティング
・生産国: フランス
・地域:ラングドック
・品種:ヴィオニエ 65%、ヴェルメンティーノ 15%、ピノ グリ 5%、マカベオ 5%、ソーヴィニヨン ブラン 5%、コロンバール 5%
・地域:ラングドック
・品種:ヴィオニエ 65%、ヴェルメンティーノ 15%、ピノ グリ 5%、マカベオ 5%、ソーヴィニヨン ブラン 5%、コロンバール 5%
色々な品種が使用されていますね~。
まさに南仏ブレンドのような構成です。
生産者はポール マスです。
ポール マス(マス家)は1892年からカルカッソンヌ近郊のペセナスでブドウ栽培を行ってきたワイナリーです。
現在のオーナーはジャン クロード マス氏。
彼の代になってからより『高品質』『低価格』を意識したワイン造りを行っていくようになりました。
今回ご紹介するのはポール マスの造るシェ マス ブランです。
シェというのはフランス語で「~の家」を表す(chez)と「酒蔵」を表す(chai)をかけた名前のようです。
このシェ マスはストリート ワインをコンセプトにしたシリーズで、ラングドック出身のアーティストであるクリストフ ヘイマン氏がデザインした斬新なボトルデザインになっています。
発酵はステンレスタンクを使用。
熟成は新樽100%のアメリカンオーク樽とフレンチオーク樽で4か月行われています。
Tasting
2020
ほのかに黄色く色づき、澄んでいる。
香りは熟れたフルーツが支配的。パイナップルやバナナ、カスタードのニュアンスも感じられる。
スワリングするとハーブのような清涼感が顔を出す。
アタックはふくよかな印象。ほどよい果実味と穏やかな酸。
味わいの中盤からペクチンのような苦みとアルコール感が残る。
余韻の長さは中庸。(2023)
最後に
今回はポール マスのシェ マス ブランをご紹介させていただきました。
ポールマスは様々なワインをリリースしていますので是非試してみてくださいね。