ドルンフェルダーとは?品種の特徴や産地、おすすめワイン

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皆様はドルンフェルダーというブドウ品種をご存じでしょうか?

世界中で栽培されているブドウ品種ではないため知名度は低いのですが、ドイツでは重要なブドウ品種なのです。

今日はそんなドルンフェルダーについて解説します。

ドルンフェルダーとは

ドルンフェルダー(Dornfelder)とは、主にドイツで栽培されている黒ブドウ品種です。

ドルンフェルダーは異なるブドウ品種を掛け合わせて造られた交配品種。1955年にへルフェンシュタイナー(Helfensteiner)とヘロルドレーベ(Heroldrebe)を掛け合わせて誕生し、1980年にワイン用ブドウ品種として認可されました。

聞いたことないブドウ品種を掛け合わせていますね(;^ω^)

しかしドルンフェルダーはドイツで栽培されている黒ブドウ品種のうち、シュペートブルグンダー(ピノノワール)に次いでドイツ二位の栽培面積を誇ります。

白ワインのイメージが強い「ドイツ」ですが、赤ワインの生産も増えてきています。1980年頃は黒ブドウ品種の栽培は全体の10%程でしたが、現在は30%程まで増大しています。

日本の飲食店ではあまりドイツワインを見かけませんが、これからどんどん増えていくと良いですね。

ドルンフェルダーの特徴

交配品種として誕生したドルンフェルダーは、元々色付け用のワインとして造られたようです。

造られたワインの色合いが淡く、もう少し濃い色調に仕上げたい場合、色付け用である濃厚なドルンフェルダーを足す、というような利用法です。

そこからもわかるように、ドルンフェルダーから造られたワインはその色合いの濃さが特徴です。

深い色合いを持ち、ダークチェリーやカシスが香り、豊かな果実味を持ちます。

タンニンは刺激的ではなく、滑らかで味わい深い性質のタンニンです。

冷涼な気候にも適応し、比較的栽培しやすいことからドイツの栽培家に重宝されているようです。

主な産地

前述したように、ドルンフェルダーは主にドイツで栽培されている黒ブドウ品種です。

特にドイツのファルツやラインヘッセンで栽培されています。

ラインヘッセンやファルツ、ナーエといった地理上比較的フランス寄りの産地ではシュペートブルグンダーよりもドルンフェルダーのほうが広い栽培面積を誇っています。

あまり知られていませんが、実は日本でも栽培されているのです。

今日本ワインを応援している方はどんどん増えているように思います。

是非お試しを。がんばれ、ニッポン!!

おすすめワイン

ドルンフェルダーを使用したおすすめワインをご紹介します。

ヴァインライヒ ロート

・生産国: ドイツ

・地域:ラインヘッセン

・品種:ドルンフェルダー、メルロ、カベルネソーヴィニヨン

ドルンフェルダー単一で造られたワインではありませんが、50%ドルンフェルダーを使用していますので、その特徴が表れていると思います。

果実感と滑らかで美味しいタンニン。

そしてぎゅっと噛みしめるようなエキス感

おすすめです(^o^)

最後に

今回はドイツでは重要なブドウ品種であるドルンフェルダーについて解説させていただきました。

どこかで見かけることがありましたら、是非試してみてくださいね。


最後までご覧いただきありがとうございます。
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