東京で初雪を観測するなど、とても寒い日が続きます(-.-)
こんな寒い日に白ワインを飲むのであれば、アロマティックな白ワインやコクのある白ワインがおすすめです!
今回はアロマティックな白ワインをテイスティングしました。
ぜひお試しください!
カイアッファ フィアーノをテイスティング
こちらがカイアッファ フィアーノです。
・地域:プーリア
・品種:フィアーノ
エチケット(ワインラベル)が特徴的なワインですね。
フィアーノは「ブドウ品種の名前」、カイアッファは「生産者の名前」です。
フィアーノについてはこちらの記事をご覧ください。
カイアッファとは
カイアッファとはイタリアのプーリア州でワインを造っている生産者です。
古くからブドウ栽培農家としてワインを造っていましたが、自社で瓶詰めを始めたのは2015年と最近のことのようです。
現在は6人の兄弟で運営しており、ビオロジコとしての栽培にこだわりをもっています。
カイアッファのワインにはよく昆虫が登場するようです。
昆虫との共生を意識して、ワイン造りをしているのですね。
土着品種フィアーノ ミヌトロ
先ほど以前書いたフィアーノの記事を貼り付けましたが、プーリア州で栽培されているフィアーノはカンパーニャ州で栽培されているフィアーノとは異なり、実は別品種なのです。
まぎらわしいですね。
プーリアで栽培されているフィアーノのほとんどはフィアーノ ミヌトロと呼ばれており、モスカートの仲間のようです。
モスカートはマスカットのことで、香りの華やかさが特徴です。
確かにテイスティングしていてモスカートのようだなと感じました^_^
テイスティング
2019
微かに緑がかった黄色。ディスクは厚め。
香りはバナナ、黄桃、熟れたフルーツの香りの中にローズマリーのような爽やかなハーブが香る。
アタックは思いの外硬質。香りに比べて口当たりにはシャープさがあり、酸味は浅く乳酸のようなまろやかさが残る。ねっとりとしており柔らかな苦味が余韻に残る。(2022)
最後に
今回はカイアッファ フィアーノをご紹介しました!
アロマティック系品種の白ワインは、キンキンに冷やして暑い夏に楽しむのも良いと思います^_^
ぜひお試しを〜。