じめじめとした6月。
酸味が欲しくなり、久しぶりにアリゴテをテイスティングしました。
今回のテイスティングはブルゴーニュ アリゴテ メゾン アンベルリーです!
ブルゴーニュ アリゴテ メゾン アン ベルリーをテイスティング
・生産国: フランス
・地域:ブルゴーニュ
・品種:アリゴテ
フランスのブルゴーニュ地方で造られる白ワインといえば、シャルドネが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
しかしこのアリゴテもブルゴーニュで栽培されているブドウ品種です。
アリゴテといえば比較的多産品種で、カジュアルなワインに使われている印象のあるブドウ品種です。
しかしカジュアルなワインばかりだけでなく、コシュ・デュリさんが造るような高級ワインもあります。
た、高い・・・。
アリゴテでこの価格は少し手を出しづらいですね( ;∀;)
今回私がテイスティングしたアリゴテの生産者はメゾン アン ベルリーです。
Maison En Belles Lies メゾン アン ベル リー
概要メゾンアンベルリーは、サントーバンを本拠地とする生産者です。オーナーはピエール・ファナル氏です。
特徴的な窓のエチケットは、シトー派の修道院(Abbaye de Fontenay)の7つの窓のデザインからとったようです。
一度見たら忘れなさそうなラベルデザインです。
Tasting
2017
色調は薄い山吹色。ディスクは厚め。
香りはレモン、蜜、蜜柑のような柑橘、少しアンモニア。
口に含むと少し丸みを帯びたアタック。とろりとした粘性と渋みが感じられる。
酸味はレモンヨーグルトのように、まろやかさの中に柑橘の風味。余韻の長さは中庸。(2021)