梅雨に入りじめじめとした空気を身にまとうことが多くなりました。
こんな季節には何かさっぱりとした白ワインが飲みたい!
ということで今回はスーパーで購入したルイ・ジラールのシャブリをテイスティングしました。
シャブリ ルイ・ジラール
・生産国:フランス
・地域:ブルゴーニュ
・品種:シャルドネ
・地域:ブルゴーニュ
・品種:シャルドネ
ルイ・ジラールはBourgogne RougeやBeaujolais Villageも生産しており、とてもリーズナブルで親しみやすいワインが多い印象です。
シャブリとは
シャブリ(Chablis)はブルゴーニュ地方の北部、ヨンヌ県に位置しているワイン産地です。
ブルゴーニュ地方に含まれていますが、シャブリでは赤ワインは生産されておらず、シャルドネを使用した白ワインのみが生産されています。
リーズナブルな価格帯であるシャブリやプティ・シャブリだけでなく、プルミエ・クリュやグラン・クリュといった高級ワインも生産されています。
人気辛口白ワイン『シャブリ』とは?おすすめのシャブリも紹介
樽を使ったリッチな味わいのシャブリは、高い評価を得ているものも多くあるのですが、生牡蠣と相性は良くありません。
お店で注文する場合や購入する場合は少し注意が必要ですね('ω')価格帯が安いほうが樽を使っていない傾向があるので、良いかもしれません。
Tasting
2018
色合いは軽く黄色がかっている。
香りは蜜や柿のようなニュアンスがまず感じられる。スワリングをするとハーブや石灰の香りが立ち上る。
口当たりはスムーズ。チリチリとしたクリスピーな酸味。
果実の厚みは控えめで、ボディは滑らかな印象。
酸味は空洞的で余韻にまでは残らず、余韻にはまったりとした粘性と苦みが残る。ミネラル感は全体的に控えめ。
(2021)