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商品の提供を受けて投稿しています。
色々な料理と思いついたワインを合わせてみるマリアージュ研究。
今回はマグロです。
八実さんかから用意しましたもちっと食感!絶品マグロお手軽セットとワインを合わせていこうと思います。
是非参考にしてみてください!
もちっと食感!絶品マグロお手軽セット
こちらはマグロの仕入れ加工を行う八実さんからご用意させていただきました!
八実さんは提携した日本船のみから仕入れを行い、特別海域の極上マグロのみを使用しています。
原料のマグロは-45度で一度冷凍し、カット。
そして特殊な解凍装置で3~6時間かけてゆっくりと解凍しています。
その際に磁気を流して解凍温度を一定に保つことにより、マグロの細胞を壊すことなく、マグロの中に旨味を閉じ込めることができるようです。
製造工程にかなりのこだわりを感じますね~。
食べるのが楽しみです('ω')ノ
合わせてみるワイン
今回このマグロに合わせてみるワインとして、2本ご用意させていただきました!
生魚とワインを合わせてみるとどうしても『生臭さ』を感じてしまうことが多いのですが、今回選んだ2本とマグロの相性はどうでしょう。
トリエンヌ ロゼ
南フランス、プロヴァンス地方のロゼワインです。
ほのかに粘性のある質感で、柔らかさとミネラル感が伴った味わい。
全体的に丸みのある印象です。
生魚であれば白ワインを選んでも良かったのですが、マグロのような赤身のお魚はロゼの方が良いと個人的には思っています。
シリオ エトナ ロッソ ヴァレガルフィーナ
イタリア、シチリア島で造られた赤ワインです。
こちらも柔らかく、丸みのあるバランス。
生魚ではあっても赤身であるマグロであれば、柔らかいバランスの赤ワインとは合うのではないか、とエトナ ロッソを選ばせていただきました。
エトナ ロッソはシチリア島のワインの中では比較的繊細な風味をもつ赤ワインです。
今回はこの2本をもちっと食感!絶品マグロと合わせてみようと思います。
もちっと食感!絶品マグロを食べてみる
冷凍で届いたマグロを、解凍していきます。
こちらは柵。
切り落とし。
ネギトロ。
すべて真空パックで届きました。
そして解凍後カッティング、盛り付け。
美味しそうですね~!!!
綺麗な色合いで、冷凍で届いたものとは思えません。
これもこだわりの冷凍技術の賜物なのでしょうか。
では早速いただいていきます。
どれもまったく臭みがありませんね!!
ネギトロは非常に滑らかで、マグロの甘みと旨味がしっかりと感じられます。ほどよい甘みのためか、全体的にまろやかな印象を受けます。
切り落としもまったく臭みがないながら、マグロ本来の鉄分の味が感じられ、バランスの取れた味わいです。
そして柵。
こちらはまさに『もちっと食感』です!
このもちもち感は旨味が逃げていない証拠なのでしょうか。
冷凍ものとは思えない食感と旨味です。
生魚が苦手なお子様にも、こちらのマグロの柵は是非試していただきたいですね。
私はお刺身として食べましたが、ごはんに乗せてマグロ丼にしても楽しめそうな味わいでした。
切り落としは漬け丼にしても臭みがなく美味しそうですね。
マグロとワインを合わせてみる
ではこちらの3種類のマグロとワインを合わせてみましょ~。
まずはロゼワイン。
まずネギトロと合わせてみたのですが、はじめに合わせた感じは良いのですが、どことなく余韻でアルコール感が主張してしまっているように感じました。
滑らかな食感とワインがあまり合っていないのか、うまく調和しませんでした。
でも他の2種類、切り落としと柵とは好相性でした!
特にもっちりとした食感の柵とは非常に相性が良く、マリアージュと言うことができるバランスでした。
そして赤ワイン。
こちらは切り落としと非常に好相性でした!
柵とネギトロも悪くはありません。
ネギトロと合わせてみると全体的に丸みが感じられる構造になりましたし、柵と合わせても調和していました。
けれども切り落としに比べて柵は、微かにワインの風味が比較的弱く感じられました。
こちらの赤ワインとマリアージュしているということができるのは切り落としでしょうか。
最後に
今回はマグロと2種類のワインを合わせてみました。
生魚とワインを合わせてみるとどうしても生臭さが気になってしまうのですが、今回は生臭さを感じませんでした。
用意したマグロの品質が高く、選んだワインも合っていたようです。
皆様もこちらを参考にして是非マグロとワインを合わせてみてくださいね。