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飲み残しや飲みかけのワインはどうする?おすすめな保存方法やアレンジアイディアをご紹介

ワインコラム

皆様は飲み残してしまったワインはどのように保存していますか?

ワインは一度開けてしまうすぐに劣化してしまいます。

どうせならば美味しいうちに飲み干してしまいたいですが、そうもいきません。

今回は飲み残したワインの保存方法やアレンジアイディアをご紹介させていただきます。

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飲み残したワインの保存方法を解説

ワインは一度開けてしまうと、空気中の酸素の影響により『酸化』が進んでしまいます。

ワインは何年もボトル内の空気にしか触れてきていません。

それが急に開栓されて外気に触れることになるので、多少酸化が進むのは仕方がないとは思います。

でもどうせならば、なるべく開栓した後でも長く美味しく楽しみたいところです。

大切なワインを酸化から守るためにはどのように保存すればいいのでしょうか。

飲み残したワインは必ず栓をする

まず、飲み残したワインは必ず『栓』をしましょう。

サランラップをかぶせるだけではあまり意味がありません。

ワイン用の栓はいろいろと販売されていますが、私が一番おすすめする栓はコルクを再度使用することです。

開栓した後でもコルクをしっかりと差し込めば、気密性は守られます。

新しい空気はほとんど通しませんし、何より最も手軽です。

今まで様々なワイン用の栓を利用してきましたが、最もワインが長持ちしたのはコルクを再度利用したときです。

アンチオックスは便利

そしてその次に長持ちしたのはアンチオックスを使用したときです。

なにより装着するのが簡単ですし、外すのも簡単です。

それなのに密着力が強く、ワインを酸化から守ってくれます。

ボトル内残量が半分の場合で約5~10日(ワインの酒類やそれまでの保存品質環境にもよります) ワインの酸化を防止する画期的なストッパーです。

そしてスクリューキャップのワインの場合、もう一度固くキャップを締めておきましょう。

コルクの写真

そして飲み残したワインは冷蔵庫にしまうようにしましょう。

温度が低い方が酸化スピードは遅くなります。

「じゃあ冷凍庫にしまえばいいじゃん!」と冷凍庫しまうとワインは凍ってしまいますので注意が必要です。

ジンやウォッカ、テキーラなどの蒸留酒であれば、アルコール度数は40%前後と高いので、冷凍庫に入れても凍りません。

しかしワインのアルコール度数は13%程度です。

冷凍庫に入れてしまうとワインは凍ってしまいます。

何日ぐらいもつ?

しっかりと栓をして冷蔵庫で保存したとしても、残念ながらワインの酸化からは逃れられません。

そのワインにもよりますが、赤ワインであれば3~5日フレッシュな白ワインであれば1~2日の間に飲み切るべきでしょう。樽を使用した濃厚な白ワインであっても、3日ぐらいが良いところです。

さらにスパークリングワインであれば酸化とは別に、炭酸飲料のようにどんどん泡が抜けていってしまいます。

そのためスパークリングワインはコルクではなく専用のストッパーを購入することをおすすめします。

フランスとイタリアで人気ナンバーワン→ 純イタリア製で驚異の88psiのキャパシティー、特殊な自動密封シールを利用。WAFシャンパンストッパーはイタリア、フランス、アメリカでも唯一のプロ級ストッパーとしてシャンパンバーでも大絶賛

そのように専用のストッパーをしたスパークリングワインはある程度持ちますが、できれば3日以内に飲み切りましょう。

飲み残したワインのアレンジアイディア

ここからは飲み残してしまい品質的に飲むことができないワインの活用法を紹介していきます。

出来れば美味しいうちに飲み切りたいですが、難しい場合は以下のアイディアを参考してくださいね。

料理に使用する

こちらは皆様まずはじめに考えそうですね。

ワインの場合、お肉を煮込んでワイン煮込み、ミートソースを作る、など対応することができます。

お肉の煮込み料理と言うと「赤ワイン煮込み」の方がイメージしやすいですが、「白ワイン煮込み」も非常に美味しいです。

白ワインやスパークリングワインは日本酒のような感じで料理酒として使用できますので、是非使用してみてください。(酸味は強いので注意が必要)

とはいっても和食の場合は醤油を使用することが多いと思うので、個人的には赤ワインの方が合うかなぁと思います。

また、赤ワインはたっぷりと砂糖を入れて煮詰め、プラムや洋梨を入れてコンポートにしても良いですね。

でも私が一番おすすめなのは、ソースでの使用です。

①お肉を焼いた後のフライパンに赤ワインを入れる
②フライパンについたお肉の旨味をそぎ落とすように木べらでこする
③赤ワインに旨味を溶かし込んでいく
④バターをひとかけ入れてなめらかにし、塩で調整する
shinya
shinya

これでいつものステーキがもっとステキに……

カクテルにして楽しむ

難しいカクテルは作らずに、シンプルに割って楽しみましょう!

ワイン+αのカクテルは簡単ですのでおすすめです。

どれも酸化したワインであっても楽しむことができますので、是非試してみてください。

キティ(オペレーター)
赤ワイン(白ワイン)+ジンジャーエール

カリモーチョ
赤ワイン+コーラ

ミモザ(ホワイトミモザ)
オレンジジュース(グレープフルーツジュース)+スパークリングワイン

アメリカンレモネード
赤ワイン+レモネード
本当はレモネードの上に、赤ワインをフロートして2層に分けますが、今回はただ混ぜちゃいましょう。

いろいろなカクテルについて知るのは漫画『バーテンダー』がおすすめです。

話自体も面白いのですが、毎回カクテルが出てくるので自然と覚えられます。

サングリア

スペイン家庭の味、サングリアにするのもおすすめです!

サングリアワインにフルーツやハーブなどを漬け込んだお酒です。

甘味を付けて飲みやすくするので、お酒が弱い方にもおすすめです。

友達が家に来る前にちょこっと作っておくと、素敵ですね。

サングリアの定番のレシピはこちらです。

赤ワイン200ml
グラニュー糖20g
オレンジ1/8個
冷凍ベリーミックス
適量ブランデー5ml

甘くておいしいサングリアの完成です。

白ワインで造る場合はオレンジをグレープフルーツに変えたり、甘みを増やすとより飲みやすくなるのでおすすめです。

最後に

今回は飲み残したワインの保存方法とアレンジアイディアをご紹介させていただきました。

これを知っていればワインをいくら飲み残してしまっても大丈夫ですね。

酒豪の皆様であれば、飲み残しなんてないかもしれませんが……

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