もう少し日本のワインを飲もうと思い、日本ワインコーナーで見つけた一本です。
日本ワインはコストパフォーマンスが高くないものが多いと感じているため、私はあまり選びません。
珍しく日本ワインを飲んだためサントリージャパンプレミアムの津軽ソーヴィニヨン ブランをご紹介します。
サントリージャパンプレミアム 津軽ソーヴィニヨン ブランのテイスティングコメント
・地域:青森
・品種:ソーヴィニヨン ブラン
国産ブドウにこだわった、サントリージャパンプレミアムの『産地シリーズ』です。
青森県、弘前市産のソーヴィニヨン ブランを100%を使用した白ワインです。
火山灰土壌、垣根栽培。
日本は昔ながらの棚栽培が多いのですが、こちらは欧州式の垣根仕立てのようです。
マロラクティック発酵は行わず、シュールリーで熟成させています。
家にあった様々なお惣菜で合わせたのですが、一番良かったのはコハダの酢漬け。
これはとても好相性でした。
面白かったのが、ゴボウのトマト煮込みとの相性。
ゴボウの香りとソーヴィニヨン ブランの香りがお互い強く感じられ、意外に悪くない相性でした。
品質は悪くないです
白ワインとしての品質は高いと思います。
しかしそこは大手『サントリー』。
もう少し値段を下げられないものなのでしょうか……
コストパフォーマンスが良くないですね。
同価格帯のソーヴィニヨン ブランだと、結構良いサンセールも購入できてしまいます。
そういえば、酵母の香りは甲州種で強いものだと思っていましたが、このソーヴィニヨン ブランにも強く感じました。
日本の自然酵母特有の香りなのでしょうか。。。。。
Tasting
2015
りんご、ハーブ、パイナップル、少し酵母の香り、香りは全体的に弱くもろい。
時間が経つと、酵母の香りが相対的に強く感じる。
りんごの蜜のような味わい、かすかに粘性、酸味はあまり強くなく、優しくてやわらかい。
ソーヴィニヨン ブランらしいジューシーな果実感は弱く、ミネラルが弱い、長く伸びはしてこない。
余韻は短い。
最後に
今回はサントリージャパンプレミアム 津軽ソーヴィニヨン ブランをご紹介させていただきました。
うーむ、やはり日本ワインは難しいですね……