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フィサンとは?ワインの特徴や主要な畑の紹介

ワイン産地

皆さんはフィサンという名前を聞いたことがあるでしょうか?

あまり有名ではありませんが、フィサンはブルゴーニュのコート ド ニュイに位置しているワイン産地なのです。

ヴォーヌ ロマネやジュヴレ シャンベルタンよりもかなりお手頃な価格帯ですので、一度ぜひ試してみてください。

今回はブルゴーニュの村名であるフィサンについて解説させていただきます。

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フィサンとは

フィサン(Fixin)はブルゴーニュ地方、コート ド ニュイに位置している村名です。

フィサンという名前でワインを生産する場合、フィサンの村の1/3程と隣のブロションの一部でフィサンを名乗ることができます。

フィサン村のワインは、コート ド ニュイ ヴィラージュを名乗ることもできます。

コート ド ニュイ ヴィラージュに関してはこちらをご覧ください。

フィサン村の標高は270~400m、全体的に母岩は石灰質ですがところにより泥炭土があります。

東から南東に傾斜しています。

村の目印としては、サンアントワンヌ協会とサンマルタン協会の二つの教会が有名で、特にプルミエ クリュの丘から見えるサンマルタン協会はフィサンのシンボル的な教会です。

またナポレオンの愛したシャンベルタンが近いためかナポレオン博物館もあります。

フィサンの特徴

近隣のジュヴレ シャンベルタン村のワインと特徴が似ている割には知名度が低く、その分値段が少し安いので掘り出し物が見つかるかもしれません。

タンニンが強く、長命。そして土の香りがするものが多いです。

主要な畑

赤99.38ha
白3.84ha

フィサンで生産されているワインのほとんどが赤ワインです。

グランクリュはなく、プルミエクリュがあります。

Les Arvelets レ ザルヴレ
泥炭質が多い。
Clos du Chapitre クロ デュ シャピトル
Clos Napoleon クロ ナポレオン
Clos de la Perriere クロ ド ラ ペリエール
Les Hervelets レ ゼルヴレ
Le Meix Bas ル メ バ

主な生産者

Pierre Gelin ピエール ジェラン
Philippe Naddef フィリップ ナデフ

最後に

今回はブルゴーニュの村名であるフィサンについて解説させていただきました。

ブルゴーニュは年々価格が上がっていますので、ときにはフィサンに目を向けて試してみてくださいね。

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