概略
アルジャーノは、シエナの貴族であるペッチ家により1581年頃から始まったワイナリーです。
ブルネッロ最南端のサンタンジェロインコッレに本拠を構えています。
ブルネッロで最も暑い地域になり、土壌は砂を含む粘土や石灰質です。
ブルネッロ協会の設立に尽力し、1970年からブルネッロを生産しています。
1992年に、ノエミマローネチンザノ伯爵夫人が所有者となった時代に、潤沢な資金を元に様々な改修を行いました。
そして1995年に、エノロゴのジャコモタキス氏によって、ソレンゴが誕生しました。
製法など
化学肥料の使用を極力避けています。
作っているワイン
Non Confunditur ノンコンフンディトゥール
ソレンゴとサンジョベーゼを融合した、アルジャーノのスタンダード。フレンチオークのバリックで9ヶ月熟成
Cs.Me.Sv.Sy
Solengo ソレンゴ
アルジャーノが作る、スーパートスカーナ。新樽80%のフレンチオークのバリックで18ヶ月熟成。
Cs.Pv.Me.Sy
ロッソディモンタルチーノ
ボッティと呼ばれる大樽にて6ヶ月熟成
ブルネッロディモンタルチーノ
ボッティと呼ばれる大樽で、24ヶ月熟成。最高樹齢50年の古樹を使用。