概略
シャトー ラスコンブは、マルゴーに位置しておりメドック2級に格付けされています。
所有している畑は84haであり、マルゴーで最も規模の大きいシャトーのひとつです。
シャトー ラスコンブは、17世紀に初代オーナーであるアントワン ドゥ ラスコンブ氏によって命名されました。
その後シャトーは、さまざまな人の手に渡ります。
1971年にはイギリスのビール会社であるバス チャーリントンが購入しました。
長年2級の格付けには不相応と言われていましたが、2001年にコロニーキャピタルというアメリカの投資会社買収。
著名コンサルタントを招き様々な改革が行われ、生産量を1/3まで抑え、品質が向上しました。
製法など
セカンド ワインはシュヴァリエ ド ラスコンブ。
所有してる畑は84haで、品種の栽培比率はカベルネ ソーヴィニヨン50%、メルロ45%、プティ ヴェルド5%です。
メドックでは珍しく粘土質石灰岩を持つ区画があり、カベルネソーヴィニヨンかメルロに植え替えたため、メルロ比率が高くなっています。
収穫はすべて手摘みで行い、熟成は80~100%の新樽比率で18~20カ月熟成を行います。
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