コルテーゼは、あまり広く栽培されていないブドウ品種です。
しかし、イタリアの白ワインとして高い知名度を誇るガヴィで使用されています。
今回はこのワイン用ブドウ品種、コルテーゼについて説明します。
コルテーゼとは
コルテーゼとは、主にイタリアで栽培されている白ブドウ品種です。
イタリア北部、バローロが知られているピエモンテ州原産とされています。
ピエモンテ州のDOCGであるガヴィは、コルテーゼ ガヴィとも呼ばれており、コルテーゼを使用することが規定されています。
コルテーゼは昔、甘口に作られることが多かったのですが、最近は辛口のものが多く、フレッシュな味わいのワインとして人気があります。
昔は生食用としてそのまま食べることも多かったようなのですが、今はそのほとんどがワイン用として使用されています。
特徴
果皮は薄く、ほのかに黄色がかった緑色をしています。
コルテーゼを使用したワインはリンゴやナッツ、メロンなどの香りがあります。
酸の豊富さが特徴的ですが、突き抜けるような酸味というよりは、フレッシュで爽やかさが感じられる味わいのものが多く生産されています。
あまり卓越した個性を持つ品種ではありませんが、お食事に寄り添うような親しみやすい白ワインを生みます。
主な産地
コルテーゼは主に、イタリア北部で栽培されています。
ロンバルディア州やヴェネト州、リグーリア州でも栽培されていますが、やはり大半はピエモンテ州で栽培されています。
「コルテーゼ＝ガヴィ」というイメージが強いのも頷けますね。
おすすめワイン
コルテーゼを使用したおすすめワインを紹介します。
ガヴィ アウロラ ロベルト サロット
・地域:ピエモンテ
・品種:コルテーゼ
フレッシュな味わいながら、柔らかい酸味が体になじみます。
家飲みワインでおすすめな一本◎
バーニャカウダと合わせるのもオススメです(^^♪
自宅で作ることができる簡単レシピなので、是非お試しください♪♪
最後に
今回はワイン用ブドウ品種のコルテーゼについてお話させていただきました。
ぜひイタリア料理店などで見かけたら、注文してみてくださいね|ω・)
