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これまでのマリアージュ研究はお肉系が続いておりましたので、今回は魚介系のお料理をチョイスさせていただきました!
今回は『昆布しめ』『かき揚げ』『ずわい甲羅盛り』を白ワインに合わせてみました。
ぜひ参考にしてみてください!
昆布しめ、かき揚げ、ずわい甲羅盛り
今回の魚介系のお料理はアーリーゲッターさんからご用意させていただきました。
石川県産の甘えび、ヒラメ、フグを北海道産の昆布でしめた昆布しめ。
保存食でもある昆布しめは、時間の経過とともに昆布のうまみが刺身に染みわたっていきます。
美味しいそうですねぇ。
続いてはかき揚げ。
石川県の甘えびと富山県の白エビを使用したかき揚げです。
たっぷりと国産の野菜を使用し、無添加、無着色。
そして驚きの手作りです!
一枚一枚丁寧に挙げているなんて、期待してしまいますね~。
そしてずわい甲羅盛り。
北海道の噴火湾で水揚げされたずわい蟹をその日のうちにボイル。
甲羅にみそやほぐし身、脚肉をのせたあとに3D凍結させています。
3D凍結とは瞬時に冷凍させることにより旨味を逃がさない冷凍方法のようですね~。
こちらも楽しみです。
合わせる白ワインはこちら
今回はお料理に合わせてみる白ワインを2種類ご用意させていただきました!
ハーブなどの青い香りが特徴的なソーヴィニヨンブランと、綺麗な酸が特徴的なリースリングです。
ニュージーランド産のソーヴィニヨン ブランだと熟れた果物の香りが強すぎるかと思い、フランスのロワール地方産のソーヴィニヨン ブランを選びました。
産地はロワール地方のトゥーレーヌです(^ω^)
コストパフォーマンスの高いワインが多い産地ですね。
リースリングはドイツにしました。
「突き抜けるような酸とミネラル」というよりは「綺麗な酸味と染みわたる旨味」というタイプのリースリングです。
アルベルトグラスの白ワインは個人的に大好きです。
こちらとは別の『ブラックラベル』も非常に柔らかくて美味しいのでお勧めです( `ー´)ノ
昆布しめ、かき揚げ、ずわい甲羅盛りと白ワインを合わせてみる
では用意した魚介料理を食べていきましょ~。
一枚のお皿に盛り付けさせていただきました。
豪華ですねぇ~。
まずは昆布しめ~。
手前からヒラメ、甘えび、フグでございます。
ヒラメはプリッとしており、非常に上品な味わいです。
昆布の香りがとても感じられますね。美味しいです。
ワインとの相性としては、ソーヴィニヨン ブランとは『悪くはない』といった印象でしょうか。昆布の香りとハーブの香りは『マリアージュ』とは言いすぎかなと思います。
一方リースリング。
これは『マリアージュ』でした。
ヒラメの上品な味わいと柔らかな旨味をもつリースリングはがっちりと馴染みました。非常に好相性な組み合わせだということができるでしょう( `ー´)
そしてフグ。
こちらも優しい味わいですねぇ。ヒラメほど昆布の香りは強くないのですが、コリコリとした食感がいいですね。
今回はヒラメと好相性だったリースリングとは『まぁまぁ』といった組み合わせでしたが、なんとソーヴィニヨン ブランとは好相性!
コリコリとしたフグを噛みしめていると、ソーヴィニヨン ブランとも非常に上手く馴染んでいきました。これは面白いマリアージュ研究になりました。
続いて甘えび。
旨味が強くて美味しいです!濃厚ですね~。生臭さは感じず、甘えびの風味が強く感じられます。
注目のワインとの相性はリースリングに軍配。
甘えびの風味とリースリングは一体感が感じられ、秀逸な組み合わせでした。
ソーヴィニヨン ブランと甘えびを合わせてみたところ、少しアルコール感が浮いてしまったかなぁという印象でした。
さすが魚介系。どれも用意した白ワインと『悪い印象』はありませんでした(*´▽`*)
続いてはかき揚げを合わせてみます。
手前が甘えび、奥が白えびです。
こちらは冷蔵庫で自然解凍した後に、トースターでカリっとさせてから食べてみました。(写真はトースター前です。すみません(;^ω^))
美味しいですね~。
どちらのかき揚げもエビの風味がふわっと香り、全体的に優しい味わいです。
良い意味で油っぽくなく、揚げ物ですが体に優しいような印象です。
これはビールやハイボール、日本酒などにも合う良いおつまみになりそう。
しかし今回は白ワインと合わせる『マリアージュ研究』ですので、白ワインと合わせてみましょう!
うーむ。
用意したソーヴィニヨン ブランはあまり両方のかき揚げと好相性ではありませんでした。
悪くはないのですが、ハーブやフルーツのニュアンスと一体感が出ていない印象です。
続いてリースリングを合わせてみます。
……なるほど~。
こちらはなかなか良いですね。
比較的エビの風味が強い甘えびのかき揚げとの方がより好相性に感じます。
白エビの方はワインの味わいが少したっているのが気になりました。
どちらのかき揚げもリースリングとは好相性でしたが、昆布しめのような『マリアージュ』まではいきませんでした。
違うワインで合わせてみたいですね。
そして最後はずわい甲羅盛りです。
おぉ~。
見た目が豪華ですね。
具だくさんでぎっしりと身がのっております。
ホームパーティーで用意すると、テーブルが華やかになって良いですね('ω')ノ
食べてみると身は非常に柔らかく、蟹みそは濃厚。
自然解凍だけですぐ食べられるのも良いですね。
さぁでは白ワインと合わせてみましょう。
……うーむ。
これは難しい組み合わせでしたね。
蟹みその濃厚な風味が白ワインとはあまり合いませんでした。
もっとタイトで突き抜ける酸をもつ白ワインのほうが好相性なのかもしれません。
ワインと料理の組み合わせは難しいですね……だからこそ『マリアージュ研究』面白いのですが(*´▽`*)
最後に
今回は昆布しめ、かき揚げ、ずわい甲羅盛りと白ワインを合わせてみました。
魚介と白ワインを合わせるときには是非参考にしてみてくださいね!