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チャコリとは?特徴や産地、ブドウ品種、おすすめワインを解説

ワイン産地

暑い日が増えてきた5月、ワイン好きの皆様はさっぱりとした白ワインが恋しくなっているのではないでしょうか。

そんなときには『チャコリ』がおすすめです!

チャコリとは何かわからなくても大丈夫。これから解説させていただきます!

今回はこのチャコリについて解説させていただきます。

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チャコリとは

チャコリ(Chacolí)とは主にスペインの北部で生産されているワインです。

チャコリは低アルコールなワインが多く、しっかりとした酸味をもつフレッシュなタイプが多く生産されています。

フレッシュさを大事にしているため、熟成期間をあまり置かずに瓶詰されることが多く、微かに発泡性を感じるチャコリもあります。

チャコリは主に白ワインとして流通しているのですが、ロゼや赤ワインも少量ながら生産されています。

変わった注ぎ方、エスカンシア

チャコリは現地では『エスカンシア』と呼ばれる注ぎ方で提供されています。

このような感じで注ぎます↓

上から細く糸を垂らすようにじょぼじょぼと注ぎます

あまり上品な注ぎ方には思えませんが、これが現地流なのです。

このように注ぐ理由としては「強い酸をやわらげるため」「微発泡性を呼び起こす」と言ったものがあるようです。

チャコリの産地

チャコリは主にスペインの北部で生産されていると前述しましたが、最も重要な産地はバスク地方です。

バスク地方は日本でも流行った『バル』の聖地のような場所ですね。

このバスク地方に3つのチャコリのD.O.があります。(D.O.はイタリアのD.O.C.のようなものです)

チャコリ デ ゲタリア

サンセバスチャンの周辺が生産地。白ブドウが95%を占め、爽やかな塩味が特徴的。

チャコリ デ ビスカイア

ビスカヤ県が生産地。アルコール度数が高く、コクのあるタイプが多い。

チャコリ デ アラバ

アラバ県北部が生産地。乾燥した気候を持ち、凝縮感のある味わいが多い。

チャコリの品種

チャコリは自家消費用に造られていたという歴史もあり、様々な品種が使用されているようです。

その中でもバスク地方のD.O.で使用されているのは主に2品種です。

それは白ブドウがオンダラビ スリ(Hondarrabi Zuri)、黒ブドウがオンダラビ ベルツァ(Hondarrabi Beltza)です。

どちらも聞いたことがないブドウ品種ですね~。

おすすめのチャコリ

おすすめのチャコリを紹介させていただきます。

アメストイ チャコリ

・生産国: スペイン
・地域:バスク地方
・品種:オンダラビ スリ

青りんごのような爽やかな香り。

軽快な酸味とミネラルが心地よく、魚介類とぜひ合わせていただきたい白ワインです。おすすめ!

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最後に

今回はチャコリについて解説させていただきました。

暑い日にはぴったりなワインですので、是非お試しください!

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