暑いので「柔らかな赤ワインが飲みたいな」と思い、エトナ ロッソをテイスティングしました。
エトナはシチリア島の赤ワインでは異色ともいえる存在です。
是非参考にしてみてくださいね。
シリオ エトナロッソ ヴァレガルフィーナ
・生産国: イタリア
・地域:シチリア
・品種:ネレッロ マスカレーゼ主体
・地域:シチリア
・品種:ネレッロ マスカレーゼ主体
シリオは生産者名、エトナ ロッソが銘柄名(DOC)です。
ヴァレガルフィーナはエトナの中のサブゾーンで、標高650m以上の高地に広がるワイン産地です。
シリオは1815年からエトナ山東部のヴァレガルフィーナを中心にブドウ栽培を行う生産者です。
エトナに広がる特徴的な火山灰土壌で育ったブドウから、自然体のワインを生産しています。
エトナについてはこちらをどうぞ↓
エトナ ワインの特徴とは?ロッソ、ビアンコ?
エトナは、近年注目されているワイン産地です。膨大なワインを生産しているシチリア島で、少し独特なスタイルを持ちます。
今回はこのエトナ ワインについてお話させていただきます。
Tasting
2018
暗めなガーネット。
鉄分、なめし皮、たばこ、果実は赤と黒を両方感じる。
口当たりは柔らかで、穏やかな酸。全体的に丸みを感じるバランス。
ボディは軽やかで繊細、タンニンは細やかで穏やか。包み込むような余韻。(2022)
最後に
今回は暑い時期でも楽しむことができる柔らかなエトナ ロッソをテイスティングしました。
夏でも赤派な皆様、ぜひお試しくださいね。