デブールマン(Débourrement)は発芽、フィエゾン(Feuillaison)は展葉のことです。
気温の上昇と共に樹液が溢れ、10℃を越えるあたりの4月頃に発芽します。
そして5月頃に展葉し、ブドウ畑には緑が多くなっていきます。
寒冷地では、発芽の時期に水をまいて氷に包み春の霜から芽を守ります。
この時期に芽掻きや、農薬散布(Traitement トレットマン)も行います。
芽掻きとは
新梢の数を調整することです。
ブドウの実は新梢にのみ実るので、新梢の調整は収量制限の面から重要な作業です。