だんだんと暑くなってきており、夏が近づいているのを感じています。
こんな暑い日には「さっぱりとした白ワインが飲みたい」ということで近所のワインショップで白ワインを購入してきました。
私が選びましたのはイタリアの白ワイン「ソアヴェ」です!
ソアヴェ クラシコ ルンカリス ファットーリをテイスティング
ソアヴェという名前をどこかで聞いたことがある方もいるかもしれません。
ソアヴェはイタリアのDOCGのひとつで、ヴェネト州で造られています。
DOCGについてはこちらをご確認ください↓('ω')
昔イタリア料理店が流行ったときに、ソアヴェは一躍有名になった印象です。
こちらの白ワインはソアヴェということでブドウ品種はガルガーネガを使用しています。
ガルガーネガは黄金色に近い色合いで、軽やかながらそこそこ味のあるワインが多い印象です。(水のようなワインにも出会ったことはありますが)
ソアヴェ/ソアヴェ クラシコについてはまた別の機会にお話しさせていただきますm(__)m
→ソアヴェに関する記事を投稿しました。宜しければご確認ください。
ソアヴェ クラシコ ルンカリス ファットーリとは?
このワインの生産者はファットーリです。
ファットーリはヴェネト州のソアヴェ地区を拠点としたワイン生産者です。
1990年代からサスティナブルな農法に切り替え、現在はほとんどの畑で有機栽培を実践しているようです。
SO2の使用は最小限に抑制しています。
そしてこちらのワインのルンカリスとは何なのでしょうか?
ソアヴェ クラシコはDOCGの名前で、ルンカリスはワイン名のようなもので、生産者であるファットーリがつけたものです。
そしてこのルンカリスとは、ラテン語のruncareを由来にもつ言葉のようです。
runcareとは「耕す」の意。
畑をしっかりと自身の手で管理し、耕しているという表れなのでしょうか。
Tasting
ではテイスティングします( `ー´)ノ
2019
微かに緑がかた薄い黄色。
香りは白い花、蜜、ジャスミン、青りんご。
口に含むとアタックは硬質な印象。フレッシュさを保ちつつ輪郭がはっきりと浮かび上がる。果実味は抑えめながらバランスは良い。
余韻にはイタリアワインらしいほのかな苦みとミネラル。(2022)
最後に
今回はソアヴェ クラシコ ルンカリス ファットーリをテイスティングさせていただきました。
温度を上げて香りや複雑味を楽しむというよりは、しっかりと冷やして飲みたい白ワインです。
まさにこの暑くなってきた季節に試していただきたい(^ω^)
是非お試しを~。