2019年の5月から元号が変わり、2019年が令和元年となります。
令和元年は皆さんにとってどのような年になるでしょうか?
平成は31年間続いてきた元号であり、平成元年は西暦1989年です。
この1989年はフランスの各産地やイタリアのピエモンテ州は比較的評価の高いヴィンテージとされています。
是非平成元年のワインを令和元年に召し上がってみませんか?
今回は1989年ヴィンテージのおすすめワインを5本紹介させていただきます。
1989年ヴィンテージのおすすめワイン5選
評価の高い年だからと言って、すべてのワインが素晴らしい熟成を経ているわけではありません。
早飲みタイプのものはピークを過ぎている可能性があります。
そのためしっかりとワインを選んで購入することが必要です☺
ヴーヴ クリコ カーヴ プリヴェ
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・地域:シャンパーニュ
・品種:ピノノワール、シャルドネ
1989年はシャンパーニュ地方は比較的暑く乾燥したヴィンテージで、高い評価を得ています。
すこし良いお値段はしますが、大手メゾンが自信をもってリリースするヴィンテージシャンパーニュです。
まろやかで凝縮した酸、感動的な余韻を体験してみては?
シャトー ダルマイヤック
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・地域:ボルドー
・品種:カベルネソーヴィニヨン、メルロ、カベルネフラン
メドック5級に格付けされているシャトーで、ボルドーのポイヤック村に位置しています。
ムートン ダルマイヤック→ムートン バロン フィリップ→ムートン バロンヌ フィリップと改名を重ねていましたが、
1989年からは現在のシャトー名であるシャトー ダルマイヤックとなっています。
そんな記念すべき年のワイン、いかがでしょうか。
30年を越え、綺麗な熟成を迎えていることが期待されるワインです!
ボデガス サン イシドロ グラン レゼルバ
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・地域:フミーリャ
・品種:モナストレル
若いうちは強いアルコール感とタンニンが特徴的なモナストレルですが、30年の熟成を経てタンニンに丸みが出てまさに飲み頃です。
スペインワインが強すぎると感じる方は、是非熟成したものをお試しになってください。
またこのモナストレルはフィロキセラの被害を受けていない貴重な樹(プレ フィロキセラ)であり、樹齢が高く素晴らしい凝縮感を持ちます。
お求めやすい価格ですので、是非この機会に熟成スペインワインをお試しください(._.)
バルバレスコ エンプリメール
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・地域:ピエモンテ
・品種:ネッビオーロ
バルバレスコは、イタリアワインの王様と呼ばれるバローロの弟分とされる赤ワインです。
若いうちはネッビオーロのタンニンが強く飲みづらさがありますが、熟成を経ると素晴らしい奥行きと旨味が感じられます。
ピエモンテ州の当たり年である1989年ヴィンテージ、是非お試しください。
シャトー シュデュイロー
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・地域:ソーテルヌ
・品種:セミヨン、ソーヴィニヨンブラン
若いうちには酸味が気になるバランスのものが多いのですが、熟成するとバランスがまとまり、ふわっと甘美な果実味が出てきます。
ただ甘いだけでは決してなく、いくつもの層となって出てくる複雑なフルーツのニュアンスは感動的です。
1989年のソーテルヌは評価が高いのでお勧めです。
試しやすいハーフサイズ、是非お試しください。
まとめ
平成元年である1989年ヴィンテージのワインを5本紹介させていただきました。
保存環境にもよりよりますが、今回ご紹介したワインは飲み頃を迎えているのではないでしょうか🍷
※保存環境が悪いと、ピークを過ぎている可能性があります。
是非平成元年のワイン飲みながら、令和元年に平成の思い出を語りましょう😋