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以前アップしたチョコレートとワインを合わせる記事が好評でしたので、今後様々なお料理とワインを合わせる『マリアージュ研究』をはじめようと思います。
そこで今回は大学芋である「蜜に金棒」に白ワインを合わせてみたいと思います。
皆さんも参考にしてみてくださいね。
大学芋の「蜜に金棒」
今回お料理はアーリーゲッターさんの蜜に金棒をご用意しました。
こちらは石川県金沢の加賀野菜である『五郎島金時』を使用した大学芋です。
この五郎島金時は糖度が高いにも関わらず、鳴門金時や安納芋よりもカロリーが低く、非常にヘルシーなさつまいもです。
五郎島金時が作られる五郎島地区の土壌は、水はけがよく肥料のもちもよいのでサツマイモの栽培に適しています。
そんな五郎島地区の土壌は「奇跡の砂」と呼ばれているようです。
さらにこの五郎島金時は、味や栄養を重視して収量を抑え栽培されています。
収量を抑えることにより高品質な作物を作るという考えは、ワイン用ブドウと一緒ですね。
用意した白ワイン
そんな蜜に金棒と合わせるために用意したワインはこちらです!
こちらは以前テイスティングの記事でも紹介させていただいた白ワインです。
ブドウ品種はフィアーノですが、こちらの白ワインは通常のフィアーノではなくフィアーノ ミヌトロ。
モスカートの仲間であるブドウ品種です。
そのため非常にアロマティックな香りが特徴的で、味わいの傾向は穏やかな酸味と柔らかい苦み。
こちらの白ワインにつきましては、詳しくはこちらの記事をご確認ください。
蜜に金棒を実食
では蜜に金棒を食べていきましょう。
冷凍の状態で、このような袋に入って届きました。
さてどのように食べようか、と考えていると一枚の紙が同封されていることに気が付きました。
そこには4つのおすすめな食べ方が記載してありました。
②10分ほど解凍して
③レンジでチン
④トースターで焼く
①の凍った状態で食べるのも良いですねぇ。
アイスのように食べるのも非常に魅力的でしたが、今回は白ワインと合わせて食べることが目的だったので②のように解凍してみることにしました。
おぉ~。美味しそう。
でが早速食べてみます!!
スティック状に切ってあるのでつまみやすくていいですね。
外側はコーティングされておりカリっとした食感。そして内側はしっとり。
美味しいです!!!
べったりと強すぎる甘味ではなく、さつまいもの味わいが感じられるほどよい甘さです。
確かにこれは凍らせても美味しそうですね~。
しかし食べてみて思いました。
アロマティックな白ワインではないほうが良かったのではないか、と・・・(´・ω・`)
鬼に金棒と白ワインを合わせる
そうは言っていても始まりませんので、用意したワインを合わせてみましょう。
むむむ・・・!?
思ったよりも悪くありませんね~。
やはりマスカットのような華やかな香りは少し浮き気味に感じてしまうのですが、口の中の酸と甘さのバランスは良いです。
ブドウ果汁のフルーティーな甘味がプラスされ、大学芋ではなく何かオシャレななスイーツを食べているような気持ちになります。
余韻ではきゅっとワインの苦みが全体を引き締めているので、甘すぎる印象にはなりません。
完璧なマリアージュ!とまではいきませんが、及第点はもらえるのではないでしょうか。(誰に!?)
最後に
今回は大学芋である『蜜に金棒』と白ワインを合わせてみました。
是非皆様も様々なお料理とワインを合わせてみてくださいね。