概略
フランソワ ラマルシュは、ヴォーヌ ロマネを本拠地としています。
アンリ ラマルシュが20世紀はじめに結婚を機に創設しました。
1933年には息子のアンリの結婚により、ドメーヌの看板とも言えるラ グラン リュを譲渡されます。
1985年からは孫のフランソワが後を継ぎ、2003年からは娘のニコルもワイン造りに加わり、栽培や醸造を担当しています。
2013年にフランソワは突然の交通事故により死去。
ニコルが現在は中心となりドメーヌ を運営しています。
製法など
ニコルが参加後、ビオロジックに移行していきます。
完全に移行したのは2010年からです。
機械収穫をやめ、現在はすべて手摘みで収穫しています。
除梗率はヴィンテージによって変えています。年によっては20%程梗を残します。
主にルモンタージュにより抽出、新樽率は60〜100%で瓶詰めされています。
無清澄、無ろ過で瓶詰め。
所有している主な畑
ヴォーヌロマネを中心に11ha所有しています。
La Grand Rue ラ グラン リュ
ラターシュとロマネコンティに挟まれているグランクリュ。偉大な道という意味です。
ドメーヌ の看板的ワインで、単独所有者です。1992年にグランクリュへと格上げされました。
Les Malconsorts(Vr 1er) レ マルコンソール
Clos de Vougeot クロ ド ヴージョ
Les Cras(Nsg 1er) レ クラ